3.裏物のこだわり

きものアシストの裏物(胴裏・八掛等)

3.裏物のこだわり

着物業界では、胴裏や八掛、居敷当(いしきあて)などの仕立てに必要不可欠な、しかし見た目にあまり影響しないパーツを裏物といいます。

着用するさいは、肌に触れたり、襦袢と擦れる部分であり、裏物の質は着装時の着心地に大きく影響します。

悪い仕立て屋が手を抜きやすい部分でもあります。

きものアシストはこちらももちろんこだわります。

兜印の胴裏(特選高級国内仕立て)

特選高級国内仕立てでは、125年の歴史をもつ、正絹胴裏メーカー株式会社カブトの兜印正絹羽二重胴裏を使用します。

キメの揃った手触り、しなやかでハリのある生地感が特徴です。

福井の本社工場に行ってきましたが、当社同様こだわって誠実に生産されていて、非常に感銘を受けました。

画像がご用意できませんでしたが、兜印の胴裏を使った古いお着物を倉庫から出していただき拝見したところ、胴裏が羽二重本来の白色のまま!

もちろん、着用状態や保管状態もよかったのですが、私どもとしても大変驚きました。